2020年12月
※本資料は神奈川県農業技術センターで作成された病害虫情報をベースに作成されました。そのため、当社では取扱のない商品もございますが、対外品のご案内ができますのでお問い合わせお願いいたします。
[防除要否] ◎:追加防除が必要 ○:通常防除 △:必要に応じて防除 ×:防除の必要なし
[使用時期] 「収穫*日前まで」を「*日」に、「収穫前日まで」を「前日」に省略
【 水 稲 】
【促成イチゴ】
発生予想(平年比):やや少
防除要否:○
使用する薬剤例:
(予)タフパール [発病前~発病初期,-] 2,000~4,000倍
(予) インプレッションクリア [発病前~発病初期,-] 1,000~2,000倍
(予・治 )ベルクートフロアブル [前日(生育期),5回] 2,000~4,000倍
(予・治) パンチョTF顆粒水和剤 [前日,2回] 2,000倍
(予)カリグリーン [前日,-] 800~1,000倍
(予)サンクリスタル乳剤 [前日,-] 300~600倍
(予)エコピタ液剤 [前日,-] 100倍
発生予想(平年比):やや多
防除要否:○
使用する薬剤例:
モスピラン顆粒水溶剤 [前日,2回] 2,000~4,000倍
チェス顆粒水和剤 [前日,3回] 5,000倍
サンクリスタル乳剤 [前日,-] 300倍
エコピタ液剤 [前日,-] 100倍
コナジラミ類 (ダバココナジラミ、オンシツコナジラミ)
発生予想(平年比):並、やや少
防除要否:○
使用する薬剤例:
モスピラン顆粒水溶剤 [前日,2回] 2,000倍
チェス顆粒水和剤 [前日,3回] 5,000倍
サンクリスタル乳剤 [前日,-] 300倍
エコピタ液剤 [前日,-] 100倍
発生予想(平年比):やや多
防除要否:○
使用する薬剤例:
モスピラン顆粒水溶剤 [前日,2回] 2,000倍
カスケード乳剤 [前日,3回] 4,000倍
ファインセーブフロアブル [前日,3回] 1,000~2,000倍
発生予想(平年比):やや少
防除要否:○
使用する薬剤例:
サンクリスタル乳剤 [前日,-] 300倍 ~600倍
スターマイトフロアブル [前日,2回] 2,000倍
エコピタ液剤 [前日,-] 100倍
ミツバチへの影響
農薬散布の際は、巣箱を施設から出し、巣箱を再導入する前には、換気を十分に行い、薬液が乾いてい ることを確認すること。
タフパールと上記掲載剤の散布間隔(メーカー技術資料より抜粋)
サンクリスタル、ウララ、トルネードフロアブル、カスケード、マイトコーネ:混用事例あり 、フルピカ、カリグリーン:3日以上
【促成トマト】
発生予想(平年比):ー
防除要否:○
使用する薬剤例:
(予) ボトキラー水和剤 [発病前~発病初期,-:ダクト内投入] 10~15g/10a/日
(予) セイビアーフロアブル20 [前日,3回] 1,000~1,500倍
アブラムシ類、コナジラミ類(タバココナジラミ )、アザミウマ、ハモグリバエ類
発生予想(平年比):ー
防除要否:○
使用する薬剤例:
【育苗期後半~定植時:粒剤施用又は灌注】
プリロッソ粒剤 [育苗期後半~定植時,1回:株元散布] 2g/株 又は、ベリマークSC [育苗期後半~定植当日,1回:灌注] 原液25mlを10~20Lに希釈/400株
【育苗期:粒剤施用】
モスピラン粒剤 [定植時,1回:植穴土壌混和] コナジラミ類、アブラムシ類、トマトハモグリバエ:1g/株
ダントツ粒剤 [定植時,1回:植穴処理土壌混和] 1~2g/株
【育苗期:散布】
アニキ乳剤 [前日,3回] コナジラミ類、ミカンキイロアザミウマ:1,000~2,000倍 、ハモグリバエ類:2,000倍
モスピラン顆粒水溶剤 [前日,3回] アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類:2,000倍
サンクリスタル乳剤 [前日,-] アブラムシ類、コナジラミ類:300倍 等
【キャベツ】三 浦 半 島 地 区 野 菜
菌核病
発生予想(平年比):並
防除要否:○
使用する薬剤例:
(予・治) ロブラール水和剤 [7日,4回] 1,000倍
(予・治) カンタスドライフロアブル [7日,2回] 1,500倍 等
発生予想(平年比):並
防除要否:○
使用する薬剤例:
スピノエース顆粒水和剤 [3日,3回] 2,500~5,000倍
エスマルクDF [発生初期(但し、前日),-]1,000~2,000倍
【ダイコン】三 浦 半 島 地 区 野 菜
黒斑細菌病
発生予想(平年比):やや少
防除要否:○
使用する薬剤例:
(予) Zボルドー [-,-] 500倍
(予・治) カセット水和剤 [14日,3回] 1,000倍
☞ カセットは混合剤。総使用回数に注意する。
白さび病(ワッカ症)
発生予想(平年比):やや少
防除要否:○
使用する薬剤例:
(予・治) アミスター20フロアブル [14日,3回] 2,000倍
(予・治) ランマンフロアブル [3日,3回] 2,000倍 等
アブラムシ類
発生予想(平年比):並
防除要否:○
使用する薬剤例:
ベストガード水溶剤 [7日,3回] 1,000~2,000倍
コナガ
発生予想(平年比):並
防除要否:○
使用する薬剤例:
スピノエース顆粒水和剤 [7日,3回] 2,500~5,000倍
エスマルクDF [発生初期(但し、前日),-]1,000~2,000倍